スマホでメールで長い文章を書いている時、一部を消そうと思っていたらついつい消さなくて良い部分まで消してしまって、もう一度書き直すなんてことありませんか?
PCだったらCtrl+Zで元に戻せるのに…とモヤモヤした気持ちになってやる気が削がれますよね。今回はそんなついうっかりを救ってくれるプチテクニックをご紹介します。
この記事でできるようになること
iPhone上の操作について直前の状態に戻せます。ただすべてのアプリで機能するわけではなく主に下記のような操作が対象になります。
- LINEやメール、apple純正のメモやメッセージでの文字入力の操作ミスの取り消し
- 写真アプリの画像削除の取り消し
- ホーム画面のアプリの移動の取り消し
設定方法
設定は簡単です。
1.設定>アクセシビリティを押します。


2.タッチを選択>シェイクで取り消しをオンにします。


これで先ほどお伝えした対象の操作を行ったあと、スマホを振ると[取り消す-◯◯◯]というポップアップが出て、取り消すをタップすると◯◯◯で書かれた操作が取り消されて元の状態に戻ります。


留意点
・[取り消す]ことができるのはほとんどのケースで、直前に行った1動作だけです。2動作前までは戻れないので、間違ったと思った時は余計な操作を重ねないよう注意しましょう。
・スマホを振った時に手からすっぽ抜けて落とさないように注意しましょう。少しコツが要りますが代替操作として、3本指で左スワイプすると[取り消す]と同じ効果、同様に3本指で右スワイプすると[取り消すを取り消す]効果という方法もありますので試してみるのもお勧めです(iPhone11以降)。
最後に
ちょっとした慣れが必要だったり意外と小回りが効かなかったりという部分は否めません。長い文章を書く時の対策としてはやはり「下書き保存」が一番ですが、うっかりはつきもの。知っておくと、入力の時短になったり、いざという時のお守りとしては十分機能すると思います。是非一度お試しください。